郡山婦人会保育所について

設置主体 社会福祉法人郡山婦人会
開所 大正15年8月1日
認可 昭和23年5月1日
定員 130名
職員 所 長:1名
主任保育士:1名
副主任保育士:1名
事務員:2名
保健師:1名
保育士:22名
調理員:3名
支援員兼用務員:1名
清掃員:1名
嘱託医:2名

沿革

 
明治30年 11月30日「安積婦人教会」の名称を掲げて発足。
明治39年 3月、会名を「郡山婦人会」と改める。
大正15年 3月6日、郡山婦人会創立30周年記念式を挙げ、働く女性のために幼児保育所の開設を決定。
8月1日、麓山公園内の郡山市積翠館を借用し保育所を開設する。
3歳から就学前まで、15年度入所児童88名。
昭和2年 現在地に幼児保育所の新築を計画、会員並びに市内篤志者の寄附を仰ぎ7月工事に着手する。
昭和3年 5月18日工事竣工、落成式を挙行する。
幼児保育所階上に「郡山婦人会館」を設け、本会の集会並びに一般集会場として使用する。
昭和11年 郡山婦人会創立40周年記念並びに保育所開設10周年記念式典を挙行。
満3歳未満の児童、小学生をも預り、保母が交替で学習を見る。(小学生の受託者40名。)
昭和21年 当保育所が生活保護法の適用運営施設として認められる。
昭和23年 郡山市長から、民生安定のため貢献するところにより感謝状を受ける。
昭和22年に児童福祉法が制定され、5月1日定員150名の保育所として認可を受ける。
昭和25年 10月6日、設置主体である郡山婦人会が財団法人設立認可され「財団法人郡山婦人会」となり、保育所も「財団法人郡山婦人会保育所」と改称する。
昭和28年 優良集団給食施設として福島県知事より優良旗を受ける。
昭和45年 8月、保育所園舎改築工事に着手。
昭和46年 2月、改築落成。
昭和55年 作詞・渡辺康子先生、作曲・湯浅譲二先生による保育所の歌完成。
11月23日、創立55周年記念式典を挙行。
記念碑の建立、植樹を行い、記念誌「栴檀の実」を刊行。
昭和58年 4月1日から土曜一日保育実施。
平成2年 10月1日から一時保育事業実施。
平成3年 4月1日、定員150名から120名となる。
平成6年 4月、年長児・年中児剣道を実施
平成7年 7月1日から時間延長保育事業実施。
平成20年 10月、全国社会福祉協議会設立100周年記念式典において、大正期から現在に至るまで継続して保育所を経営してきたことにより、設置主体である財団法人郡山婦人会が特別表彰される。
平成22年 設置主体である財団法人郡山婦人会が平成22年3月31日で解散し、4月1日から設置主体が社会福祉法人郡山婦人会となり、「郡山婦人会幼児保育所」と改称。
茶道(年長児)を実施。
平成24年 1月、東日本大震災の被害を受けたため一時保育室を子育て支援保育室に移転。
平成28年 4月、保育所園舎改築工事に着手。
平成29年 2月 新園舎竣工。
4月1日から乳児保育を実施し、定員130名となる。施設名を郡山婦人会保育所と改称。